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投稿日:
2017.12.25
更新日:
2019.10.08

ウェブ解析士の資格を更新!気になる難易度など


こんにちは。WAC21225918です。
あ、これ番号で呼ばれる特別な施設に入っている訳じゃなくて、
わたしのウェブ解析士の会員番号です。

ウェブ解析士とは?

一般社団法人ウェブ解析士協会が運営している、ウェブ解析士という資格。
「ウェブ解析士はあらゆるデータを活用し、事業の成果につなげます。」というもの。

ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスター。と3段階あります。
ウェブ担当の方は一度、ウェブ解析士マスターの講演を聞いてみるとためになる。

詳しくは公式見てください。
https://www.waca.associates/jp/

どんなお勉強するの

解析ツールの読み解き方はもちろんのこと、
3C/4C分析などのビジネスフレームワークや、KGI/KPI/KSF(CSF)の事をやります。
例えば、売り上げ300万が目標で、客単価は2万、注文率1%の時どんだけ集客があればいいでしょう!
みたいな問題の計算をやります。

PPCなどの広告についてのあれこれもやります。
CPC(*1)やらCPM(*2)やらCTR(*3)やら、
似たような言葉が多くてなかなか難儀です。
クリックなのかコストなのか。

*1)クリック単価(Cost per Click)
*2)インプレッション単価(Cost per Mille)
*3)クリック率(Click Through Rate)
各計算方法は調べてください(T_T)

広告打っても成果(CV)に繋がらなければ意味がない。
という事でここら辺は重要視されております。
電卓片手にがんばりました・・・。
グーグルなんかは自動で計算されてるものもあるので(T_T)

あとは、著作権や薬機法などの法律関係など。

わたしが試験受けた時から増えた箇所

スマートフォンアプリのKPIなど増えました。
都会に行くと「アプリの課金をもう少し増やしたい」という依頼があるんでしょうか。
売り上げは、DAU*課金率*ARPPUで求めます。・・・うん。

CTA(コールトゥーアクション)という言葉も初耳かな。
お申し込みまでのボタン(リンク)の事で、
大きさ・言葉・色を変えたらもっとクリックされるかもしれないから、色々検証してみろ!
みたいな事を言いたいんだと思う。

結局取ったほうがいい?

絶対取ったほうがいい!とは言いませんが
ウェブに携わっている方や、ウェブの担当になっている方は読んでおいたほうがいいかも。
目標を立てず(ゴールを決めず)にサイトを運営しても、成果は生まれません。

わたし個人としては、資格をとってよかったと思います。
勉強したという証になりますので。

難易度は!?

わたしが受けた時より、たぶん難しくなってるかと。
しかし、しっかり読んで勉強すれば取れない資格ではないです。
電卓を使うところがあるので、多少計算にも慣れておく事があります。
あとは章ごとにある、練習問題をたくさんやりましょう。
1ヶ月、ひたすら読んだり計算したりしていれば取れるはず。
経験で補えるところはありますが、なんとなく知っていたことを、
改めて文字や数字として知識にできるいいチャンス。

資格の更新は有料

昔は、(初級のみ)無料だったウェブ解析士の更新ですが、
昨年から有料になりました。そして試験があります。

その代わりと言ってはなんですが、
最新の公式テキストが無料で見られます。(PDFですが)
情報が新しくなるのが早いので、これは助かります。
試験もありますので、取ったら終わり感がありません。

2017年版にはためになるコラムも

コラムに書いてありましたが、社員が書いてるブログを、自社のサイトからリンクを貼った結果、
求人エントリーのアクセスが◯◯になりました。という事例が紹介されていた。
続きは、買って読んで見ましょう。
ウェブ解析士認定試験公式テキスト2019(特典PDF付き)
※2018年度版が発売される(してる)ますが、そちらに載ってるかは知らないです(T_T)

成果を導き出す

日進月歩で進んでるインターネット界隈。成果をあげようとグーグルで調べても、
「ボタンの色を赤から緑に変えたらコンバージョン(成果)が上がったー!」とか、
「2カラムから1カラムにしたらコンバージョン(成果)が上がったー!」とかとか、
いろんな情報があって混乱されるかと思います。

もちろん、ケースバイケースですが、
目標を持ってPDCAを繰り返せば、きっと収益に繋がるのではないでしょうか。

今年も終わり

9月ごろから本格的にMFI(モバイルファーストインデックス)に動き出した。
スマートフォンでの表示の最適化はもちろんのこと、
AMP(アクセラレーテッド・モバイル・ページ)のグーグル検索に好まれる爆速表示や、
PWA(プログレッシブ・ウェブ・アプリ)のホームページをアプリ的に見せるというものが出てきました。
MFIがすすみフェイスブックとグーグル検索からの流入が逆転したと記事をみました。
https://webtan.impress.co.jp/e/2017/12/15/27773

どのSNSがどのターゲット向けなのか使い方考えないとですね。

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この記事を書いた人:たかはし
ウェブデザイナー

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