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投稿日:
2019.12.04
更新日:
2019.12.20

北見市が舞台の漫画「道産子ギャルはなまらめんこい 」と「ひとりぼっちで恋をしてみた」の1巻を読んでどちらが本当の北見か調べて見た

北見が舞台の人気漫画

奇しくも北見市が舞台かつ恋愛漫画が同時期に出たので、
本日発売の「道産子ギャルはなまらめんこい(少年ジャンプ+)」1巻と、
北見市のロータリー広場に看板まで作るほど推してる北見市公認漫画「ひとりぼっちで恋をしてみた(月間ヤングマガジン)」1巻を読み比べ。

道産子ギャルはなまらめんこい

道産子ギャルはなまらめんこい

本日発売だけど、北見の書店では並んでません。
いますぐ読みたい方はKindle版を。

道産子ギャルはなまらめんこいのあらすじ

北海道北見市に転校してきた四季 翼は、真っ白な銀世界で1人の“ギャル”と出会う──。
氷点下でも生足で、距離が近くて、方言バリバリ!
そんな“なまらめんこい彼女”と贈るロマンチック道産子ラブコメ、開幕!

モデルの学校

学校の名前は北斗高校と緑陵高校?北稜高校。(陵ではなく稜)
校舎のモデルは北見商業高校。制服もオマージュかな。

作中で描かれている場所(聖地)

14ページ、虹野団地(端野町3丁目)
30ページ、北見駅
90ページ、芸文前(冬祭り)
158ページ、ノーザンアークリゾートスキー場(旧メビウス)

作者:伊科田海

伊科田海(@ikada_kai)氏は、北見市生まれで今札幌市で漫画を書いてるとのことです。

道産子ギャルはなまらめんこい 1

ひとりぼっちで恋をしてみた

ひとりぼっちで恋をしてみた

先日2巻が発売されたばかり。
今回は1巻を見てるよ。

ひとりぼっちで恋をしてみたのあらすじ

「天然」って言われがちな女子高生・有紗は、豊崎先生に片想いをしている。
こっそり想ってるだけで幸せだったのに‥‥。
なんにもできない女子高生の冒険が冬の北海道で始まります。
寒いけど、こころはあたたかな物語の舞台は北海道の北見市。
北見在住・作家の田川とまた氏が、北見の景色を描き出します。

モデルの学校

学校のモデルは北斗高校

作中で描かれている場所(聖地)

表紙、銀座通り
9ページ、ホテル黒部あたりから駅を見た風景
35ページ、北見駅
65ページ、イオン
109ページ、清月屯田支店
115ページ、北見駅内
121ページ、ロータリー広場
123ページ、駅前東横イン前
127ページ、北見信金本店近くの横断歩道の温度計
133ページ、緋牛内駅(北見駅から徒歩約3時間)
163ページ、ホルモン焼肉の源=建物はホルモン焼肉のまるしょう。源は工大近くの豚丼屋

作者:田川とまた

田川とまた(@_tomatagawa)氏は、北見市で漫画を書いてるとのことです。
新刊が出るとコーチャンフォーなどでサイン会があります。

ひとりぼっちで恋をしてみた(1)
ひとりぼっちで恋をしてみた(2)

両漫画を読み終えて

両方フィクションということをふまえて。

道産子ギャルはなまらめんこいの感想

舞台は北見市ですが、タイトルが「北見ギャル」ではなく、
「道産子ギャル」と大きく括ってる理由として、
「北海道あるある」は決して「北見あるある」ではない事や、
地域によって使わない方言も積極的に使って行く事にあるのかな。と。

「ひとりぼっちで恋をしてみた」より若干お色気多めです。

北見要素はおまけ程度なので過度な期待はしない方がいい。
男性が理想とする北海道弁ギャルを愛でるのが本作品の本質。

道産子ギャルはなまらめんこい 1

ひとりぼっちで恋をしてみたの感想

「ひとりぼっちで恋をしてみた」で検索するとサジェストで「聖地」とでるので、
北見に人を呼ぶための漫画なんだろう。と察する。

北見の風景を紹介するために、家出というファクターを使ってるため、
家出の理由なんかも唐突すぎて腑に落ちない。
巻末おまけにもあるが、作者の意図した展開ではないのだろう。

また、「道産子ギャルはなまらめんこい」の生足はなしなしだよ!と言われがちですが、
こちらの方がある意味でぶっ飛んでいる。
極寒の冬にゴミステーション(北海道用語)で朝を迎えようとしている。
これは100%凍死します。絶対マネしないでね。

とにかく漫画に北見市(オホーツク)が出てくるだけで嬉しい人はこちら。

ひとりぼっちで恋をしてみた(1)
ひとりぼっちで恋をしてみた(2)

北見出身の漫画家といえば柴田ヨクサル氏

将棋ブームを起こした!と言っても過言じゃない(はず!)ハチワンダイバーなどで知られる、柴田ヨクサル氏も北見市出身の漫画家。
北見を舞台にした漫画はないですが、北見出身の漫画家を応援したい方はぜひ。

柴田ヨクサル氏にカーリング女子漫画描いてもらいたい。

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この記事を書いた人:たかはし
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