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投稿日:
2019.08.09
更新日:
2019.08.25

10年ぶりにディズニーシーではしゃいでみました。絶叫系?!タワーオブテラーで暑さが吹っ飛んだ

10年ぶりに東京ディズニーリゾートへ行ってきたのですが、10年もたつとさすがにいろいろと変わっていました。

北海道も暑かったそうですが、東京に入ったときの暑さの感じ方は道産子にはつらいですね。湿気と気温が入り交じった、独特な匂いが私は苦手です。

ディズニーシーもじりじりとした暑さでバテバテになりながらもせっかくだからと何個かアトラクションを体験してきました。

その中で、ディズニー1怖いと評判のディズニーシーの絶叫系アトラクション『タワーオブテラー』。
私、絶叫系は全くダメなのですが、ディズニーだし。夢の国だし。怖いって言っても小さなお子様も乗れるものだし、きっと大丈夫と、行ってみることに。
アトラクションのストーリーは、すごく面白そう。

大富豪のハリソン・ハイタワー三世は、世界中から様々な骨董品を収集していた。1899年、彼はコンゴ川流域に住むムトゥンドゥ族から、呪いの偶像とされる「シリキ・ウトゥンドゥ」を手に入れる(実際はムトゥンドゥ族に騙され、押し付けられた)。そのシリキ・ウトゥンドゥのお披露目パーティーが1899年12月31日に開かれた。場所はハイタワー三世が建設し、オーナーとなっていた「ホテルハイタワー」。会見の際、記者の一人からシリキ・ウトゥンドゥが呪いの偶像であることを指摘されると、ハイタワー三世は「はっ、呪いの偶像だと?馬鹿馬鹿しい!」とあざ笑った。そのパーティーの終盤、ハイタワー三世はホテルの最上階にある自室にシリキ・ウトゥンドゥを飾るため、エレベーターに乗り込み、シリキ・ウトゥンドゥに煙草を押し付けた。しかし、深夜0時ちょうどにホテルに停電が発生。すると、そのとき緑色の光がエレベーターを包み込み、同時にハイタワー三世の悲鳴が響き渡った。そして制御不能となったエレベーターは1階まで落下し大破した。ところが奇妙なことに、落下したエレベーターの中からハイタワー三世は姿を消していた。トルコ風帽子とシリキ・ウトゥンドゥだけを残して…。この事件以来、ホテルハイタワーはニューヨーク市民から「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになった。

時は経ち、1912年。1899年の事件以来長らくホテルは閉鎖されてきた。しかし、ニューヨーク市保存協会は「建築物の歴史的価値が高い」という理由で改修工事を行った。修復が行われた背景として、エンディコット三世の娘の存在がある。ニューヨーク市保存協会の会長はハイタワー三世と長年の確執があるエンディコット三世の娘、ベアトリス・ローズ・エンディコットであるが、そのベアトリスはハイタワー三世に並々ならぬ尊敬の念をもっていた。ハイタワー三世と確執があったエンディコット三世は当然ホテルハイタワーを取り壊し、その跡地に自分のホテルを建設する予定であった。しかし、娘のベアトリスにそれを反対されてしまった。ニューヨーク市保存協会は設立の目的を「ニューヨーク州ニューヨークの歴史ある建造物を保護すること」としているが、実際にはホテルハイタワーの修復・保護だけの目的で設立されたという噂が立っている。ホテルがニューヨーク市保存協会により修復された後、同協会主催のツアーが開催される。ゲストはツアーの参加者となり、ホテルなどに関しての説明を受け、ホテル内を見学する。

さすが、人気アトラクション。夜のパレード直前頃だったのにも関わらず、80分待ち。

恐怖を求めるながーい行列が・・・

正直タカをくくっていた私ですが、長ーい行列に並んでいるうちにどんなアトラクションなのか気になってきたのでiPhoneで調べてみたらとんでもない単語が・・・

タワー・オブ・テラーは、ニューヨーク市に保存されたいわくつきの廃墟ホテルを見学するライド型のフリーフォール系アトラクション。

「フリーフォール」
「落ちる」
「高い」

え?え?
そして建物の上の方から悲鳴・・・ホラー系はびっくりしないものなら大丈夫だけど、高いとこ嫌い、落ちるの嫌い。飛行機の離陸のときのふわっとする感覚も嫌い。

そんなに怖いの?!・・・頭真っ白。

行列から抜け出そうとする私を止める娘。

心臓止まったらどうしようなどと本気で心配し、上の方から聞こえる悲鳴におびえてました。

そして80分後。

アトラクションに乗ってしまえばあっという間なのですが、調べたときに怖く感じない方法の記載があったので、バッチリ試してきました。

1.シートに背中をつけてしっかり座る
こちらは車のシートベルトのようなもので体を固定するのですが、それでも落ちるときに浮く感覚が・・・
手元のバーはしっかり握ってましたが、隣の人のバッグが浮いてる時は目をそらしてしまいました・・・

2.目はつぶらないで前を見る。
ディズニーリゾートのアトラクションは、強化遠近法と言う手法がとられているので本当は自分で感じるよりも高くないとこにいるんだっって自分を洗脳しながらですが、やっぱり景色見るの怖かったです。
夕方から夜にかけてだったのですごくキレイだったよと娘は言っておりましたが、私にはそんな余裕はなし。

3.下は向かないほうがいい
どうしても下向いてしまいますね。下を向くというか頭を持ってかれないように力が入ってしまいます。

4.大きな声で叫ぶ
これは必然的に出てきました。が、やっぱり怖かったです。

5.写真撮影の時はポーズはとらない
これはガチです。この直後に落ちるのでとりあえずずっとバーに捕まってました。というか、上に登っている最中からずっと頭の中がパニックだったのでいつ写真撮影されてるかもわかりませんでしたが。

ただ、フリーフォールには挑戦したことがない私なのでわからないのですが、何回かに分けて上昇下降を繰り返す感じなので不意打ち落ちが平気な方は落ちている距離感は短いのではないでしょうか?

この夏休み中、ディズニーシーへ遊びにいく予定のある方はぜひ体験してみてください。

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この記事を書いた人:しののめ
ディレクター・デザイナー・イラストレーター

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