こんばんは、実は木曜日に必ず現れる、木曜日担当のマリナです。
みなさん、プログラミングに興味はありますか?
2020年までに小学校で必須授業となると言われていますが、なんとなく難しそうですよね。
実は、プログラミングをゲーム感覚で楽しく学べる教材があり、その1つのプログラミング教材Micro:bit(マイクロビット)について紹介していきます。
この教材は子ども向けですが、初めてプログラミングに触れる大人でも楽しく勉強することができるんですよ。
ぜひ読み進めてくださいね。
目次
Micro:bit(マイクロビット)について
Micro:bitとは?
マイクロビットは、イギリスの公共放送局であるBBCが中心となって開発した、プログラミングして操ることができる超小型コンピュータです。
このマイクロビット、手の平におさまるほど小型なのに、機能が盛りだくさんあるんですよ〜。
例えば、25個の表示用LED、2個のボタン、加速度センサ、磁気センサなどが搭載されていているほか、スピーカーをつないだら音楽も再生できちゃうんです。
また、Bluetoothにも対応していて、ほかのデバイスと無線通信したりインターネット接続したりすることもできますよ。
イギリスでは、11歳〜12歳の子ども全員にマイクロビットを無償配布し、学校の授業で活用されていて、日本でも発売されており、一部の小学校でも使われています。
日本では、2020年までに30万人の子供がマイクロビットを学べるような環境になるそうです。
Micro:bitでできること
- カップラーメンタイマー
- 方位磁石
- サイコロ
- じゃんけんゲーム
- 分度器
- 温度計
- ろうそくを消すゲーム
- ギター
アイデア次第でどんなもので作ることができるのです!
Micro:bitの魅力
すぐに使える
プログラミングで最初につまづくところって開発環境ですよね。
私も最初始めたときは訳が分からず挫折しかけました・・orz
通常のプログラミングだとまずはエディタをダウンロードして・・という作業がありますが、子ども向けの教材なので必要ありません。
パソコンを立ち上げて、Micro:bit公式サイトにアクセスすると、開発環境が用意されていて、すぐにプログラミングができるのです!
論理的思考が身に付く
マイクロビットを使うことで、自分がどんなものを作りたいか(目的・ゴール)、作りたいものを実現するためにどうしたらいいか(過程)をじっくり考えます。
そして、作りたいものが完成に至るまでの過程を考え行動すること=論理的思考を養うことができるのです。
論理的思考は仕事をする上でも大事なことで、「目的」と「過程」を明確にし無駄な作業を省くことができれば、効率のいい仕事ができるようになりますよね。
パズル感覚でコーディングができて楽しい
マイクロビットの使い方は超簡単。
上の画面が開発環境です。(内容は適当にしています)
左側が実際に表示される画面、右側がプログラムを各画面で、それぞれの機能のパズルを組み合わせてプログラムを組んでいきます。
例えば、Aボタンを押したら1から10までの数字のどれかが表示され、偶数が出たら光らせる、光った時に得点を加えていくなどしていきます。
ちなみに言語はJavaScriptでできています。
子ども向け教材なのでこっちの方は子どもはきっとあまり気にしないかもしれませんが、大人の私はこっちの方が気になりました!
そして先ほどプログラムした内容がデータ化されているので、USBケーブルにつないだマイクロビット本体にデータを送り込みます。
そうすると、送り込んだ内容が本体に反映されるのです。
うまく行かなかったらプログラムを組み直していきます。
何がダメでうまく行かないのか?それを自分の力で考えることが大事ですね。
大人がプログラミングを勉強したいなら、子ども向け教材から入るといいかも
マイクロビットは子ども向け教材ですが、プログラミングの概念をゲーム感覚で学ぶことができるので、大人でも楽しく使えると思います。
もしプログラミングに興味があれば、子ども向け教材から試してみるのも1つの手かもしれません。
それではっ