私の場合、デザインを制作するときに、必ず悩むのがフォントです。
もちろん、チラシやパンフレットのDTP制作と、Webサイトのデザインではフォントの選び方も結構違うのですが、今回はWebサイトデザインでのフォントのフォント選びに迷ったときに確認する「Google fonts Analytics」をご紹介します。
フォントの選択は、そのサイトへのアクセスを左右することにもなります。
読みにくいフォントはもちろんですが、Webサイトを閲覧する上で単調過ぎるのも離脱の原因になりえます。
さて、弊社でもよく利用しております「Webフォント」。例えば、DECORUのこちらのサイトでも2種類のWebフォントを利用しています。
スマートフォンでの利用も増え、モバイルフレンドリーを意識したサイト制作が主流の今、どのデバイスからでも、画像で読み込ませるよりも、キレイに表示されるWebフォントはサイトに訪問してくれたユーザーにきちんとした情報を持って帰ってもらうための手段にもなっているのではないかと思うほど重要なタスクがWebフォント選びです。
とはいえ、Googleフォントは、種類がめちゃめちゃ多く選びだすのもなかなか大変なのです。
でもこのツールを使用すれば人気フォントがわかっちゃうんです。
「Google fonts Analytics」
サイトのインターフェースはこんな感じ。シンプルでおしゃれな感じがします。なにやらでっかい数字が動いてる。
これは、Total Font Viewとあるのですべてのフォントが見られてる回数なのですね。
その下に人気のフォントが本日現在での取得順位で表示されています。
1番目「Robot」のview数はすごいですね。
とても使いフォントだと思います。
2番目に「Open Sans」
3番目は「Lato」
上位3フォントは、私も良く使用するフォントです。
その他に「Montserrat」が個人的には使いやすいです。
独特な丸みがあるこちらはちょっと下の方でしたが、「Raleway」。こちらも弊社制作させていただいたお客様のサイトで使用しています。
日本語では「Noto Sans CJK JP」は圧倒的に使う回数が多いですね。
Webフォントではないのですが、「游ゴシック」を指定する場合もあります。MacにもWindowsにも入っているフォントなので表示速度は若干速い気がします。
ただ、windowsで標準仕様のウェイトが細字なので、OSによってはとても見づらい場合があるので使う時は注意しています。
フォント選びに迷ったときはこういったツールを参考にしてみるのも良いかと思います。